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2005/10/16

オーマイガー!(鹿島日記-1)

 「鹿島日記」は月刊オーシャンライフ誌に2002年頃、断続的に6回連載した筆者の記事を元に、加筆訂正を加えてブログ用に再編集したものです。ネタとしては古くてスミマセン。ウェイクボードをはじめてやって立てなかった方には参考になるはず!?

 ボクがウェイクボードをはじめたのは2002年5月17日の事。雑誌の〆切り間際だったけれど、ボートを取材したついでにでチャレンジしてみた。場所は茨城県鹿島にあるMGマリーンというマリーナ。ここにあるウェイクボードショップ&スクール「SOTARO'S」の井上壮太郎さんにお世話になった。

 さっそく挑戦である。着慣れないウェットスーツをヨッコラショと着込む。どうにも太ももとふくらはぎとが太すぎるようで、圧迫されてしょうがない。ま、我慢我慢。次いで桟橋におりて、ノーティック(ボート)に乗り込む。何だか学生時代の緊張感、たとえば試験やスポーツの試合の前のような、そんな感じが蘇る。ボクは小中高とサッカーをやっていたけれど、高校最後の地区大会で引き分け、PK戦の末、敗れた。そのときのPKを蹴る前の緊張感が近いかも。今にしても思えば、あれだけ緊張していればPKを外す訳だ(笑)。高校最後の年の約1年前に行われたサッカーW杯メキシコ大会。準々決勝ブラジル対フランスのPK戦でミシェル・プラティニのはずしたPKを思い出し、それにどれだけ励まされたことか……。そうだ、サッカーの話ではない。ウェイクボードである。

 井上さんと「SOTARO'S」所属の田中真帆プロに見守られ、さっそくファーストチャレンジ。まずはウェイクボード(板の上にブーツが固定されている)を履くのにひと苦労。もう少し腹を引っ込めないと前屈みの作業は苦しい〜。なんとかウェイクボードを履けたが、緊張からか物凄くぐったりする。そのままボートの後ろから入水(ジュスイとは読まない、念のため)。ライフジャケットとボードの浮力でラッコのような体勢で浮いているが、沈んでいる状態の腹筋にだけ妙に力が入っている。

 「はーい、お願いしマース」。少し大きな声を出すと、緊張は和らぐ。ボボボっとスーパーエアノーティックが微速前進。その瞬間、ボクは前のめりに水面に突っ込み、緑茶に牛乳を混ぜたような美しい色合いの常陸利根川の水をしたたか飲んだ。その後20分ほど続けるがへとへとになり交替。次に滑ったのは同じくビギナーのカメラマンのKくん。すいすいっといきなり立ち上がり、ばんばん滑るではないか!!チークショー。午前の部・午後の部、延々繰り返すこと延べ50分余り……、ついに立てず仕舞い。「オーマイガー!」。翌日からの激しい筋肉痛を予想しながら、かなりナーバスになって帰路についた。

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コメント

こんなに苦労したのね。
私も15分で立てた人の一人です。

やーいやーい

投稿: とも | 2005/10/16 15:23

野村さん、はじまりましたね!
しかし、苦労したスタートから公開して行く野村さんって勇気あるなあ、、、。
でも、初めてのときのどきどき感がやっぱりうまく描けてますね。
僕も自分が始めて水上スキーをやった時のことを思い出しましたよ。
え?僕はもちろんすっきり立てましたよ、、、。ほんとか?
今はもう誰もきっと覚えてなんかいないだろうなあ。(^^)

投稿: sotaro | 2005/10/17 21:47

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