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2005/10/18

水色のワンピース(鹿島日記-2)

 前回の、「立てなかった」初チャレンジから数日。再び鹿島を訪れた。前回、まるで立て(その気配すら)なかったボクは、立ち上がるまでのプロセスをひとつひとつ細かく聞き、それを大切にイメージしながら日々を過ごしていた。ボートとの生命線であるライン(引っ張られるロープ)にテンションが掛かり、しゃがんだままの姿勢でボードに乗っかり、少しトゥサイド(つま先側)を滑らすようにする。後は引っ張られるに任せておく……。先生(井上さん)に言われたままのことを繰り返し頭の中でイメージトレーニング。イメージの世界では立てる気配が少ししてきた……。

 チャレンジ2日目。イメージトレーニングの成果か、何度目かの挑戦でついに立ち上がった。実際にやりながら、頭の中でイメージトレーニングと同じプロセスを反芻している。「イヤッターーーー!」立てた!!……しかしすぐさまバランスがとれずにドボン!そうだ、まだこの先のプロセスを聞いていなかった。

ま、でもなんとか立つには立てたぞ。

どうも周りに聞いたところでは、ふつうはこんなに苦労しないらしい。某造船所の専務に「1日中、立てなかった」と言ったら大笑いされ、別の友人(前回コメントをいただいた「とも」だ)からは「おじいさん、クララが立ったわ!」と『ハイジ』のありがたい名台詞をいただいた。そこで近いうちにブロンドのズラとボクに合う(?)水色のワンピースを送ってくれるらしい。ぜひともクララ風コスチュームをしたボクを見たいそうだ。でウェイクボードをしてくれと言うリクエストだった(考えておきます)。……結局これは実現しなかったが、これでよし、ということにしておこう。

 なんとか人並みに立てるようになった(あれが人並みといえればだが)が、今度は長時間すべれない。しばらく(数秒間)は良いんだけれど、ラインのテンションが変わるたびにひっくり返る。その後いただいたアドバイスはラインに体重をかけすぎないこと。そうか、ラインのテンションは常時そんなに強くないんだな。と、また頭で理解してから次回のチャレンジに期すのであった。

 とは言うものの、初めて立ち上がれたことでボクはかなり「浮かれ」ていた。ボクの次に前回同様カメラマンのKくんが水の中に入ったのだけれど、「浮かれ」すぎていて不注意にも、彼に渡すラインをプロぺラにからめてしまった。あまりの自分のバカさ加減に嫌気がさす。またかなりナーバスになって帰路についた。

(「鹿島日記」は月刊オーシャンライフ誌に2002年頃、断続的に6回連載した筆者の記事を元に、加筆訂正を加えてブログ用に再編集したものです。)

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コメント

野村さん、水色のワンピース、今からでも遅くありません。
えびちゃんカップでやりましょう!
29日、まだ空きありますよー!(^o^)
僕がMCでフォローするからだいじょうぶ!!わはは。ミモノだ。

投稿: sotaro | 2005/10/18 08:10

忙しいわ。水色のワンピース、作らなくっちゃ。
徹夜だわね。

私の大事なクララのためですもの!

投稿: とも | 2005/10/19 02:27

じつは今年はエビちゃんカップへのエントリーを考えていたんですが、この時期に取材が数本重なり……「取材で鹿島へ行く」という目論みはもろくも崩れ去ったのです〜〜。

投稿: あつし | 2005/10/19 10:25

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