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2005/10/19

厄病神あらわる(鹿島日記-3)

 さて、今日はウェイクボード3回目のチャレンジだ。今日はマスタークラフトX-7というボートで引っ張ってもらった。今回はとにかくまっすぐ行こう!を目標にしている。立ち上がってからは、相変わらずラインのテンションに頼りっぱなしでうまく行かない。まるでロデオに乗っている人が手綱をさばいているような暴れよう。が、インストラクターのうめ先生(塩田清美プロ)の「ボートの上の方を見て!」の一言で変わった。ウェイクタワーのちょうどラインの付け根辺りを見ていると案外バランスがとれるのだ。そうか、こうやって滑るのか……。ボクはこのとき初めて本当に「面白い」と思った。

 その日はじっくりとトッププロのライディングを間近に見させてもらった。田中真帆プロ(真帆ちゃん)に、塩田プロ(うめちゃん)、そしてYOSHIKOプロ(ヨッちゃん)の3人である。いずれもSOTARO'S所属の女子のトッププロだ。じつにすごい。どうしたら、あんなことができるのか?と本当に驚いてしまうくらい彼女たちのライディングはすごいのである。でもここ3回の実体験で気づいたことがある。よく取材では良い絵柄を撮影するために、何本も何本もライディングを「強要」する。夏場の暖かい季節ならば良いが、冬場も同じように強要するのだから、じつに編集者と言うのは質が悪い。ところが実際に自分でやってみると、なんて「鬼」のようなことを言っていたんだと、はたと気づいた(気づいただけで、それを今後やめようとはさらさら思っていないが……)。

 今日のゲレンデにはSOTARO'S特製のスライダーが設置されていた。これはエンビパイプを組み合せたジャンプ台のようなもの。みんなこの上を滑って行くのだが、すごい根性あるなーと関心。ところが、YOSHIKOプロの3本目でトラブル発生。スライダーに激突し、手を数カ所ざっくりと切ってしまった。ふと気づいた。ボクが鹿島に来ると何かが起こる。前回のライン巻き込み事故に今回のヨッちゃんの怪我。ボクって厄病神?またまたかなりナーバスになって帰路についた。

(「鹿島日記」は月刊オーシャンライフ誌に2002年頃、断続的に6回連載した筆者の記事を元に、加筆訂正を加えてブログ用に再編集したものです。)

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