« つーふーいっちょくせん | トップページ | 「今のより痛いのはほとんどない」(鹿島日記-5) »

2005/10/21

初心者には贅沢すぎる環境(鹿島日記-4)

 この日は代休をとった。代休にもかかわらず鹿島に行くんだからもう立派なビョーキ(ウェイクボード病)である。カメラマンのKくんには内緒でコソ練だ!

 午前中の一本だけだったが、この日は水面を丸ごと貸し切り状態。そのうえボートはスーパーエアノーティック!。なんと贅沢な……。今日のテーマはウェイキの外に出る。初めは、トゥサイド(つま先側)に向かって進んで行くが、何度トライしてもウェイキのトップを越えたところで反転してしまい、そのままバランスを崩して背中からドボン!うまく行かない。ヒールサイド(かかと側)も同じだけど、こっちの方がちょっとましだった。引っ張られる前からボートの左舷側(ヒールサイド側)に浮かんで、ウェイキの外側で立ち上がってみた。「オーーー」なんと快適な……。その感覚を忘れずに、続いて中央からスタート。ヒールサイドのウェイキはヨッコラショっと越えられた。思わず、その瞬間にガッツポーズ。「イヤッター」と叫んでしまった。後で気づいたけど、自然にハンドルから片手を放していた。勢いあまってというところだけど、とても感激。つくづくウェイクってなんて面白いんだろうと思った。

 と今回に限ってはあまりナーバスにならずに帰路についた。

 それにしてもボクの環境は贅沢である。アメリカの老舗トウボート(引っ張り物の水上スポーツ用ボート)メーカーであるコレクトクラフト社のノーティック、スーパーエアノーティック、同じく米国最大(=世界最大)のトウボートメーカー、マスタークラフト社のXスター、X-7とまさに世界のトップクラスのトウイングボートで滑っているのである(いずれもこの原稿が書かれた当時の最新鋭モデル)。しかもX-7に至っては輸入されてきたばかりの試乗艇で引っ張ってもらっているのだから……。ボートも先生(井上さん&うめちゃん)も水面(鹿島の水面は素晴らしい!)も最高の環境にありながら、歩みの遅い進歩……すべて筆者の不徳のいたすところでございます(笑)。一応ここで、今後の(小さな)目標を……とも思ったんだけど、実現できないと悲しいので自然体でウェイクボードと付合って行きたいと思う。

(「鹿島日記」は月刊オーシャンライフ誌に2002年頃、断続的に連載した筆者の記事を元に、加筆訂正を加えてブログ用に再編集したものです。)

|

« つーふーいっちょくせん | トップページ | 「今のより痛いのはほとんどない」(鹿島日記-5) »

コメント

いつも見出しがいいですよね~。米国文学の翻訳物を思わせるような。
あとどうでもいいですが、コソ練……ですか。うちの学校はコチョ練でした(笑)

投稿: あっこ | 2005/10/25 12:05

米国文学の翻訳物!おお、そんな褒め言葉をいただいたのは初めてです(笑)。中味はそんな素敵なもんじゃないですが……。また明日あたりから更新しますので。

投稿: あつし | 2005/10/25 17:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/66468/6501301

この記事へのトラックバック一覧です: 初心者には贅沢すぎる環境(鹿島日記-4):

« つーふーいっちょくせん | トップページ | 「今のより痛いのはほとんどない」(鹿島日記-5) »