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2005/12/28

人生が変わる(鹿島日記-12)

 今(2002年8月当時の話)になってみると、もっと早くウェイクボードをはじめれば良かったと思う。ボクが最初にこのスポーツと出会ったのは1997年か1998年のこと。存在自体は知っていたがウェイクボードを間近に見るチャンスがあったのはこの頃が初めてだった。当時の日本チャンピオンだった小島徳保プロを彼の地元四国で2回ほど取材した。実際の滑りを目の前で見て、さらにインタビューまでしたんだけど……。考えてみればあの時、勇気を出してウェイクボードに興味を持っていれば……。そういえば先日(2002年7月)のお台場の大会で小島プロに久々に会った。前に取材した時はキムタクに似てると思ったが、相変わらず憎たらしいくらいのイイ男で「天は二物を……」と思ったのを覚えている。

 ウェイクボードに限らないけど、スポーツってやりはじめるには早ければ早いほど良い、と思う。もちろん早くはじめたからって上手くなる訳ではない。たとえばボクのサッカー。その経歴だけは長く、最初にボールを蹴ったのはおそらく4歳くらい、小学校3年からクラブチームに通ってたけど、いっこうに芽が出ず今やただの観戦者(笑)。でも観戦者としての履歴もいたずらに長いからその分楽しみも多いと思う。ウェイクもやっぱりそうで、早くはじめればそれだけ馴染める時間も長くなるというもの。それになんてったって身体の無理が利く(笑)。

 ボクは30過ぎてからはじめたウェイクボードだけれど、これでだいぶ人生観が変わったのは事実だ。おそらくそれまで横乗り系のスポーツをまったくやったことなかったからだろうけれど、ずいぶんと人生観や世界観が変わった。だってその後、会社辞めて独立したもん!坊主頭にもなったし(笑)。ま〜冗談みたいな話だけれど、直接的なきっかけではないけれど会社を辞めるきっかけの一つにはなった。

 当時のボクは10年近くボートや海に関わる仕事をしてきたけれど、なかなかそこから趣味といえるものが生まれなかった。それに焦りのようなものも感じていた。その分野の仕事をしているのにその分野自体が今一つ好きになれない。そんなジレンマがあった。そんな時に一念発起、仕事のついででは合ったけどウェイクをはじめてみてずいぶんと感覚が変わった。仕事へのアプローチ自体も変わった。そして仕事がすごく面白くなった。たったひとつではあるけれど、仕事から「趣味」が生まれたと言えるし、会社で培ってきた経験の結実として受け入れられるかな?と思った。それは当時のボクにとって辞表を書く原動力として立派に成立した(それだけじゃないけどね)。別に会社にいなくても仕事から生まれた趣味があればフリーランスでやっていける。そういう自信あるいは心の余裕が自分の中に充満していった。そんな訳でウェイクのおかげでボク自身、成長できたのだと思う。

 だから30代でも、40代でも、いつからはじめたって全然OK。そこで躊躇しているアナタ!さーいっしょに人生変えましょ〜。

(「鹿島日記」は月刊オーシャンライフ誌に2002年頃、断続的に連載した筆者の記事を元に、加筆訂正を加えてブログ用に再編集したものです。)

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