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2005/12/14

お願いだからやめてくれ!

 ジブリの新作が発表になったらしい。

http://www.asahi.com/culture/update/1213/014.html

 ジブリは嫌いではない。どちらかといえば好きだ。というか好きだ。しかしボクが昔から大好きなファンタジーをこれ以上映像化して欲しくない。指輪物語然り、ナルニア国物語然り、、、ゲド戦記はボクが最も好きな(好きだった)ファンタジー。これがどんなに優れた監督の手によるとしても、彼らのイメージで映像化されるのが耐えられない。たしか以前にこういう話をどこかで書いた気がするけど……。

 作家のル・グウィンは著名なSF小説家でもあるけれど、ボクの中での一番はやはりゲド戦記シリーズ。中学生時代にすっかり虜にされ、以来、20年以上経つが未だにボクの部屋の本棚を飾る。彼女のSF小説もだいぶ読んだけれど、やはりゲドのシリーズにはかなわない。

 出版社的な発想から言えば、小説の映画化というのは、絶対に本が売れる素晴らしい条件。だから分かるんだけれど……。

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コメント

えー!『ゲド戦記』がアニメ化ですか!?
これだけは映像化は無理って思っていた・・・というか映像化して欲しくないと思っていたのですが。。。
大人になって読んだのですがわたしもこの小説大好きです。
外敵との戦いというより内側での葛藤、心の成長のお話で読むには面白いけど映画にしたら地味だろうなーなんて思っていたのに。

そういえば『ナルニア国物語』は、予告しか見ていませんが、本を読んだ印象よりずっと派手で大仰な感じがしました。。。

投稿: さら | 2005/12/14 21:01

『影との戦い』とか、子ども向けのファンタジーというには難しい内容ですよね。確かに映像化するならアニメじゃないと無理かもしれませんね。ル・グゥインのSF短編小説集にはたまにゲド戦記の短編も収められてますけど、その辺りも含めてのこの小説世界の広がりってすごいですから。

『ナルニア国物語』=ライオンと魔女は子どもの頃、父親に読んでもらった思い出の本。最近自分の子どもにも読んだんですが、改めて面白い、と思える作品でした。映画は手許に試写会のお知らせがあり、、、、来週だったかな?行こうかどうか迷っております。

投稿: あつし | 2005/12/15 06:52

そうそう。そうなんです。ここにも衝撃を受けている方がいらっしゃいました! 私も全く同じく、ナルニアとゲド戦記に危機感を持っております(涙)。

ゲド戦記は、出合った当時中学生だった私には本当に怖い作品でした。何というか、複雑で変わった人物ではあるが、嘘だけはつかない語り部が語る、痛みと重さの伴う本当の人生の物語という印象です。うまく言えませんが(笑)

ナルニアは、ルーシーがかわいくないと聞いて激怒しております。私の永遠のルーシー!

投稿: | 2005/12/15 14:21

あ、名前入れ忘れました ↑ は、第3のあっちゃんことあこでーす

投稿: あこ | 2005/12/15 14:22

映像化されて、メジャーになる(すでにメジャー?)、というのは嬉しいけれど、なんか、自分のイメージが壊されるようですごくイヤ。小説を読んだ段階で、声も音も匂いも色もすべて自分でイメージを膨らませてる。それを100%映像化するなんて無理だもん。自分が映画監督になったってきっとできないと思う。ホント、お願いだからゲド戦記だけは辞めて欲し〜。

投稿: あつし | 2005/12/17 12:53

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