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2006/03/02

ストレス(新・鹿島日記-2)

2003年1月中旬

 その日、東京を発ったのは午前5時前。クルマで浜名湖を目指した。2003年初めてウェイクボードに触れたのが、この日のことだ。最初に結論を言ってしまうが、あくまでも触れただけで、滑ってはいない。

 2003年のウェイクボード界で特筆されるのはSARDの「クリーバー」が登場したことだろう(厳密には2002年の暮れ)。SARDとは自動車関係・トヨタ関係では殊に知られた会社である。かつてUSトヨタが中心となって製造・販売していたトウイングボートに「エピック」シリーズがある。レクサスのエンジンがトウイングボートに乗ったってことで、アメリカで一世を風靡した。このエピックに積んでいたエンジンなどをベースにSARD社が独自に開発したトウイング専用ボートが「クリーバー」である。国産の本格的なトウイングボートが登場したのはこれが初めて。船外機タイプの専用艇はあったが船内機(※)仕様ではこのボートが国産初と言える存在だった。

 それで、この日は「クリーバー」の試乗兼撮影のために浜名湖に向かった。ボクは編集担当として付いていっただけで、執筆はSOTAROさん、ライダー&モデルにうめちゃん……ボクのふたりのお師匠さんに仕事をお願いしたのである。ボクは文字通り付いていっただけだから人間バラストタンク以上の意味はなかった(笑)。が、人様が滑っているのを指をくわえて見ているだけなのはつらい。もちろんウェイクボードを見ていること自体は楽しいし好きなのだけれど……。事前にSOTAROさんからは再三「滑りませんか?」と誘われていただけに、水着だけでも持っていけば良かったと後悔しきりである。

 一日の取材を終えたころにはストレスは限界である。思ったほど浜名湖が寒くなかったこともその原因のひとつだ。次の取材では何が何でも滑ってやるぞ!とハゲシク心に誓うのであった。

※船外機・船内機:どちらもボートのエンジン形式。船外機(アウトボードエンジン)はボートの船尾に外付けするタイプのエンジン。エンジン本体・ドライブユニット(ロアーケース)・プロペラで構成される。船内機はボートのほぼ中央にエンジン本体があり、エンジンに繋がるシャフトの先にプロペラが付き、その後ろにラダー(舵)がくる。
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