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2006/10/28

反対したのは米国、北朝鮮、インド

「反対したのは米国、北朝鮮、インド」……何の話かと言えば、『神戸新聞』の記事からの引用だ。

26日の国連総会第1委員会(軍縮)で、11日に日本が提出していた「核軍縮決議案」を採択したそうだ。「北朝鮮の核実験への非難などを盛り込」んだそうで賛成169、反対3、棄権8で採択したという。この決議案の採択は1994年以来、毎年採択されており、総会決議に法的拘束力はないらしいが、12月の国連総会「本会議で正式に採択される見通し」だという。

その、反対3カ国の内訳が「米国、北朝鮮、インド」だ。ちなみに棄権した8カ国は「中国、イラン、イスラエル、ミャンマー、パキスタン、キューバ、エジプト、ブータン」。

また『朝日新聞』の記事によれば、「米国の反対は、ブッシュ政権になった01年以来6年連続。北朝鮮はこれまで棄権を続けていたが、初めて反対に回った。投票に先立ち、北朝鮮代表は「北朝鮮への言及があるのはおかしい」と反対理由を説明。米国代表は逆に、北朝鮮非難を「支持している」との立場を示した」という。

これって……思わず絶句してしまう。

要は米国は「核不拡散」は望んでも、自国の「核軍縮」は望んでいない。そんなことは常識、分かってはいるが、なんだかやりきれない思いがする。

さらに『朝日』によれば「小型武器が非合法に取引されないよう求める日本など提出の決議案も、賛成172、反対1、棄権なしで採択。通常兵器の国際移転を規制する武器貿易条約(ATT)に向けた専門家会合を開催することを柱とした決議案も賛成139、反対1、棄権24で採択された」。

この反対1は、やはりどちらも「米国」。いったいどうなってるんだろう。

最初の核廃絶の話題だが、今週の『ニューズウィーク日本版』(2006.11.1号)にIAEA(国際原子力機関)事務局長のインタビュー記事(p19)がある。そのインタビューの末尾に示唆的なエルバラダイ事務局長の言葉あるので引用する。

「解決策の一つ目は、どんな国にも新たな核兵器開発を許さないこと。さらに、どの国も国防を核兵器に頼ってはならないということを徹底させることだ。」

たぶん、その通りなんだと思う。でも一番持っている国がその気にならない限り誰も続いては来ないと思うのだけれど……。

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