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2007/09/06

勝手に『footballista』—No.41〜その1〜

 「勝手に『footballista』」勝手に連載スタート!まずは今週のNo.41の前半分を紹介する。メインタイトルは[Gol Silencioso:静かなゴール]、表紙の写真はゴールを決めたロナウジーニョを静かに抱擁するアンリ。アンリの左腕の袖には黒いテープが巻かれている。これはプエルタへの喪章だろうか?

 この雑誌を面白くしている最大の要因は表2対向(表紙裏の見開き横のページ=3ページ)にある。ここの木村浩嗣編集長の「『footballista』主義」というコラムは抜群に面白い。まったく意見が反対だったり、逆に賛同できたり、勘違いしてるじゃないの?と疑ったりとこのコラムを読むたびにこちらの心は揺り動かされる。今週は「サッカーライターは金持ちになれない」だが、これは笑った。確かにそうだ。文字数×円=ギャラの仕事をやっていたら金持ちになれない。そんな各ライターへの編集長としての言い訳が垣間見えている。各ライターの善意によって雑誌ができるってのは、サッカー雑誌だけじゃないと思うが、この木村編集長は、それをはっきり宣言してしまうんだから、すごいね。この人、基本的にいい人だと思う(笑)。もっともこれだけの雑誌を毎週作ってんだからかなりキツイ編集長だとは思うけど……。ところでもうひとつ、なぜ金にならないか?ボクは、サッカー雑誌が広告媒体になってないからってのも大きいファクターだと思う。『footballista』にはかなり大手の広告が入ってるけれど、ライターが持ってこれるようなレベルの広告ではない(例えば代理店的に動いて中間マージンを得るだとか)。そう考えるとやはり「サッカーライターは金持ちになれない」んだろう。

 さて記事の紹介。特集はユーロ2008の予選各組の話題、5ページに亙り予選各組を紹介している。オランダにはファンニステルローイが帰ってきた。次いでリーガ、セリエ、プレミアの話題を2ページずつ見開きで紹介。

 リーガのメインはR.マドリーとビジャレアル、ほぼ同じ分量あるのがバルサとアスレティックの試合。セリエは「不調」のインテルがマンチーニ、イブラヒモビッチのコラムを含めてほぼ見開きの3分の2を占める。

 プレミアはファーガソンとキーンの師弟対決がメインだが、見開き下段の半分位を割いて「「昇格組=降格候補」の現実」という面白いコラムがある。中でも焦げ茶っぽいベタに白抜き文字の「昇格組の苦悩の裏で……」という山中忍さんのコラムは面白い。2部リーグ(チャンピオンシップ)の二極化がテーマだが、そんな現実が有ったのかと感心させられた。これじゃ、永遠にタイガース(ハルシティ=イングランドで2番目に好きなチーム)はプレミアに昇格できない!以下、思ったよりも長くなったんで、つづく。

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