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2007/10/30

そして2度目の秋が来た

 生まれてこの方、ずいぶんと引っ越しをしてきた。その中で印象に残っているさまざまな景色がある。

 生まれた家は武蔵野市の桜堤団地。最近改装というか全面立て替えがなされて、すっかり昔の面影が無くなってしまったが、5歳くらいまで住んでいたはずだ。桜堤というくらいだから、あの界隈の桜はすごい。でも正直子どもの頃の記憶に桜は残念ながらない。その後、国立市に引っ越し、小5の12月までここにいた。先ごろ、警察官の発砲事件で騒がれていた富士見台交番からすぐの団地に住んでいた。桜堤の桜並木も素晴らしいが、国立の大学通りの銀杏並木と桜並木もまた絶景だ。もっとも子どもの頃は秋口の銀杏並木の臭さにたまげたが。

 小5の冬に引っ越した先はディズニーランドのできる前の浦安だった。今で言えば新浦安の駅前。当時は京葉線も開通しておらず、見渡す限りの野原だった。それはそれで風情はあったが寒々しい景色だった。先日、とある取材で近くを通ったが、周囲の余りの変貌ぶりにがく然とした。浦安にいたのは約1年。中学入学のタイミングで多摩市に越した。昨年多摩センターを訪れた際に旧居の近くを探訪したが、木々の背の高さに驚いた。ってのは前に書いたけど……。

 その後、7年ほど多摩に住み、次いで八王子へ引っ越す。八王子と言っても多摩センターの先の南大沢だ。今でこそ都立大の移転やアウトレットなど、ずいぶん変わったけれど、当時はひたすらに山(笑)。ジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』のエンドロールに出てくるオレンジ色っぽい団地があるけれど、あれはまさしく我が家だった。たしかベルコリーヌ南大沢とかいう妙な名前の団地。動物のための雑木林を残したニュータウン、家の前に雑木林のある団地に住んだのはあの時が初めてだったが、なかなか自然が近くにあるのは良いなと思った。

 次いで「故郷」武蔵野に引っ越したが、今度は銭湯の煙突の前の部屋だった。景色といえば棒と煙(笑)。やがて結婚し、初めての住まいは小金井市。畑の真ん中にある小さなアパートだった。今はその前の畑は栗林になったらしいが、当時は砂ぼこりの猛威を振るう恐ろしい景色だった。さらに引っ越した先は保谷市(現西東京市)。単に9階という条件が幸いして関東平野を囲むほとんどの山々が見えるという絶景だった。特に真冬の朝に玄関を出ると目の前に微かに筑波山が見えたのには感動した。

 そして今の家に越して2度目の秋が来た。この家の景色で一番好きなのはマンションの稜線(?)越しに見る秋の空だ。マンションの中庭から見上げると、高く抜ける青い空が、建物と素晴らしいコントラストを描く。天気のいい日の午前中なんかはとにかく最高の目の保養となる。この家にきて約1年半が経ったけれど、春先の朝焼けと秋の空、このふたつは今まで見た中でも屈指の美しさだったかもしれない。

 もっともこの意見に同意してくれる人は一人もいないので……、多分にボクの妄想のような気もする。そのうち写真載せます(笑)。

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