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2007/10/15

フリット曰く「寧為鶏口、無為牛後」

 結局、アヤックスのテン・カーテ監督は、監督の座を降り、アシスタントマネージャーとしてチェルシーに迎えられるそうだ。こちらはUEFAのサイト。彼はライカールトの許、バルセロナでアシスタントマネージャーを務めていたが、アヤックスでは正直なところ今ひとつ。エールディビジでの昨シーズン末の追い込みはすごかったけれど、今季はチャンピオンズリーグで、2シーズン連続の3次予選敗退という失態を演じ、揚げ句にUEFAカップすら敗退。ディナモ・ザグレブと戦い2戦合計3-3のドローだったが、アウェイゴール差で敗退した。

 と、言う訳でアヤックスファンの多くから、退任を求める声が上がっていたのは事実だ。アヤックスにしてみれば、今回のチェルシーからのお誘いは、お払い箱にできるちょうどよい機会だったのかも。後任監督はアヤックスのリザーブを率いていたコスター監督に決まったそうだ。

 それにしてもテン・カーテはなぜアヤックスほどのチームのトップから、チェルシーのナンバー2になったんだろう?彼は確かにナンバー2だったバルセロナでの方が結果は残していると思うけど……。どちらがビッグクラブかという不毛な妄想をすると、確かに現在の金回りはチェルシーだろうけど、チャンピオンズリーグ(カップ)で4回優勝しているアヤックスをスモールクラブという人は少ないと思う。確かにボスマン裁決以降のオランダ勢は悲劇的な選手の引き抜きにあってるけれどね(泣)。

 両者を天秤にかけた場合、クラブとしては今しばらくはチェルシーが上かもしれないけれど、所詮はナンバー2だ。アヤックスほどのクラブの監督を辞してまで行くところだろうか?テン・カーテ自身、「もう無理」って思ってたのなら別だけど……。オランダのレジェンドの一人ルート・フリットが「私は驚いたね。アヤックスの監督だった人間が、チェルシーのアシスタントになる。これに何の意味があるのかわからない」(goal.comより引用)と語っている。これってまさに「鶏口牛後」。

 「寧ろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ」(大物(牛)の子分(後)となるより、小物(鶏)のボス(口)となれ)

 もっともアヤックスを鶏扱いするのは心外なんだけど(笑)。

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