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2009/04/14

スポニチ最低

 明日4月15日はヒルズボロの悲劇からちょうど20年経つ。

 その前日、日本時間では明日の未明にチャンピオンズリーグ準々決勝第2レグ、リバプール対チェルシー戦がスタンフォードブリッジで行われる。リバプールが望んでいた通り15日の開催は避けられた。第1レグでまさかの1-3。レッズはどうなってしまうの?と思ったが、前節のリーグ戦ではボルトンでもチェルシーから3点取った。だからぜひとも勝ち抜けて欲しい。

 ヒルズボロ20周年と今度の試合についての報道もいろいろある。AFPBBの「トーレス チェルシー戦の勝利でヒルズボロの悲劇の追悼を望む」という記事は、トーレスの「遺族と亡くなった96人のために挑戦しなければならない」で締める。前節のリーグ戦のローバーズ戦でもレッズイレブンは喪章をつけていたが、今回もそうなのだろうか?それにしても酷いのがスポニチの記事「ジェラード強行出場でミラクル起こす!」だ。「……試合翌日に96人の死者を出した「ヒルズボロの悲劇」から20年の式典を迎え、決死の覚悟で逆転を狙う」とある。いくら何でも「決死」なんて表現は使っちゃいけないんじゃない? 実際に96人もの死者を出したのだから……。あまりにも配慮に欠ける記事だ。

 そういえば先週の『footballista』では、巻頭コラムなど数ヶ所で、ヒルズボロを取り上げていた。木村編集長のコラムでも昨今スペインでは黙とうの最中に悲しい音楽を流すというありえない演出をしているそうだ。あるがままに受け止めるべき悲しみを、お涙頂戴的に演出する姿勢を批判していた。が、スポニチのそれはまさしく悲しみの演出。しかも決死だなんて。本当に最低な記事だ。

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