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2010/11/27

読んだことのある佐藤賢一の本!

佐藤賢一という小説家は、主に中世〜近世のフランス史を中心とした歴史小説をたくさん書いている。ここ5、6年くらいだろうか? 私の好きな作家ランクの中ではかなり上位に位置している。

とは言っても、文庫化されてからしか読んでいないので、全部を読んでいる訳ではないのだが……。

彼の創作リストはこちらを。

それで、私が現在までに読んだことがあるのは、下記の通り。
タイトル、発行年、勝手に評価(5段階)
となっている。発行年は文庫化ではなく、書籍の初出年。

『ジャガーになった男』1994 ○○○
『傭兵ピエール』1996 ○○○○
『赤目-ジャックリーの乱』1998(『赤目のジャック』) ○○○
『双頭の鷲』1999 ○○○○○
『王妃の離婚』1999 ○○○○○
『カエサルを撃て』1999 ○○○
『カルチェ・ラタン』2000 ○○○○
『二人のガスコン』2001 ○○○○
『オクシタニア』2003 ○○○○
『黒い悪魔』2003 ○○○○
『英仏百年戦争』2003 ○○○○
『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』2004 ○○○○
『剣闘士スパルタクス』2004 ○
『カポネ』2005 ○○
『アメリカ第二次南北戦争』2006 ○

確か、最初に読んだのは、『双頭の鷲』。これが抜群に面白かった。それでハマった。『王妃の離婚』は地味な内容だが直木賞を取っただけあってさすがに面白い。この2作が最もオススメだ。

『カルチェ・ラタン』は『王妃の離婚』に似て、面白い。『傭兵ピエール』『二人のガスコン』は活劇、という感じ。『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』は短編集。『オクシタニア』はかなり難しいテーマだが、宗教ってなんだってことを考えさせられる。それからいろいろと目から鱗なのが『英仏百年戦争』。イギリスって国は何だ?って、思ってしまう。イギリス(イングランド)の王様、フランス人じゃん……。『黒い悪魔』はフランス革命〜ナポレオン戦争の話。面白い。

『赤目のジャック』は冒険活劇?『ジャガーになった男』も同様だが、スペインと南米に行った日本人の話。『カエサルを撃て』はある意味、フランス史。ウェルキンゲトリクスが主人公だもの。

作風が変わったのが、2004年の『剣闘士スパルタクス』からかな。正直、面白くなかった。『カポネ』は前半は良いのだが、後半は今一。『アメリカ第二次南北戦争』は、まったく面白くなかった。が、まぁ歴史家の見た近未来というのはかなり説得力あったけど。

まだ文庫化されていない、『女信長』は微妙かなぁ。読んではみたいが。

期待は、現在も続いている『小説フランス革命』シリーズ。早く文庫化しないかな。やはり、この作家の最も輝いている舞台は、中・近世のフランスだと思うのだ。

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