カテゴリー「食」の記事

2007/09/08

ディアボロ・ジンジャー

 8月に発売されていて以来、ちょくちょく飲んでいるキリンの「世界のKitchenから ディアボロ・ジンジャー」。これって生姜の味がしっかりしていてとても美味しい。ジンジャーエールではないみたいだけど、久しぶりに美味しい「ジンジャーエール」だと思って飲んでいる。

 ボクは結構、ジンジャーエールがそのまま飲むんでもお酒の割モノとしても好きなんだけれど、なかなか美味いジンジャーエールがない。市販されているジンジャーエールではカナダドライが有名だけど、まったくあれはジンジャーの味がしない。って成分に含まれてないんじゃなかったっけ?誰でも飲みやすい辛くないジンジャーエールというのは、量販するためには理解できる。でもジンジャーエールの辛味が好きなボクには物足りない。その点ではやっぱりウィルキンスのジンジャーエールが抜群に美味い。あれのスパイシーな味は最高だ。ウィルキンスのジンジャーエールがあればベストなんだけど、あれってどこでも売っている訳ではない。ふつうのスーパーやコンビニではあまり見ない。専門の酒屋さんとかに行かないと見かけない。と、言う訳でなかなか出会えないんだけど……。

 このディアボロ・ジンジャーはちょっと甘過ぎる嫌いはあるけれども、なかなか辛みが利いていてオススメの一品。意外と喉ごしがさわやかで、甘さの割にはすっきり飲める。もっとも酒の割モノには今ひとつかな?

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2007/08/25

奇跡の食べ物

今から20数年前。というよりはほぼ30年前。
どちらかと言えば当時のボクはたぬきよりもきつねの方が好きだった。たぬきの場合、熱い汁に浸ってグジュグジュになってしまうのがどうしても耐えられない。天カスのかりかりっという触感が大好きなボクには、あのグジュグジュが許せなかった。

一方、きつねの場合、汁を吸ってなお旨くなる。
そう思っていたある夏の日。

インスタントラーメンならぬ、インスタントそばに「冷やしたぬき」というものを発見した。これが小学校の高学年か中学生の頃だった。すなわち20数年、、、ほぼ30年前。
「たぬきそば」といえば熱い物と決まっていたボクに軽いパンチをくれた。この出会いはまさに奇跡だった。だって天カスがグジュグジュにならないんだもの。

以来、ボクにとってたぬきといえば、冷やしたぬきになった。ホントは冬でも食べたいくらい……。ボクにとっての冷やし中華や、冷やしたぬきは、暑いから食べるのではなく、好きだから食べるのだ。

という訳で夏のお昼の定番は「冷やしたぬき」なのだ。

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2006/11/10

あれっ!値上げ?

先日、スターバックスに行ったら、お値段が変わっていた。
耐熱用のスリーブや紙コップがクリスマス仕様になったから変わったのかと思ったら……。
どうやら違うらしい。

同社のホームページにインフォメーションがあった。ドリンクのみに適用されている。

そうか10年目にして初の値上げか〜。

ぼくはだいたい毎日、「本日のコーヒー」を飲む。これは全サイズ20円アップした。
トールサイズ(旧価格310円→新価格330円)かグランデサイズ(旧価格360円→新価格380円)を飲むので、従来の月々の負担額は310円(トールサイズとして)×15日分(たぶんそれ以上)=4650円ほど。ざっくり5000円と見積もって、これが12カ月だから年間60000円……。元々スタバは安くないってのもあるがスゲー額だ。

これ以外に家でもハンドドリップで飲んでて、こちらは700円くらいの豆を月に3パックくらい買うから、たぶん平均すれば2500円くらい。で、こちらは年間約30000円……。

その他もちろん、別のお店でもコーヒーは飲む。

これらをトータルすれば年間、10万は超えるはず。

んんん、そんなに飲んでんのか、コーヒー。

でも待てよ、酒は……

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2006/10/28

酔っ払い

早くも28日の午前7時前、、、、んんんん、なぜかまだ銀座にいるよ!

デザイナーさんからは最後のページのアップは昼頃だと連絡が来る。今更なんだよ!
それが分かってたら家に帰ったのに〜〜〜。

今日は、ふらふらでレッズのDVDは見られないかもしれない。

と、いうのもさっきまで近所のバーで、独りシングルモルト愛飲会を開催!

カリラ、フィンラガン、スプリングバンク、ラガヴリンの4杯をストレートで呑んできました。美味かった〜〜〜。

マスターに『モルトウイスキー大全』という本を借りて、カウンターで読みながら呑んでたんだけど、この本と酒がベストマッチ(笑)!う〜んいいなーーー!

にしてもだ。あの店のマスター、3ヶ月以上前に一度だけ行ったことのあるボクのことをどうしてあんなに良く覚えてたんだろう。

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2006/02/25

飲ん兵衛日記(2軒目)—ベルギービール専門店 BELGIAN BEER PUB FAVORI—

 2軒目、である。
 銀座の事務所の斜向かいにあるベルギービールの専門店FAVORIにはしょっちゅう行っている。ちょうど中央競馬の場外馬券売り場WINSの並びにある。巨大なビア樽が店の前に置いてあってなかなか素敵な雰囲気のお店だ。先日までは厚岸産の生ガキを置いていたが、残念ながら今シーズンも数日前に終了してしまった。カキばかり食べていたボクが店に入っていったら、店員さんが開口一番「カキ、おわっちゃったんですよ!」と。その前は「カキハンター」とか呼ばれてるし……。今はちょうど3周年記念(〜26日まで、もう明日だ)の真っ最中でビールが安いのでオススメ。

 そういえば最近は結構ベルギービールが流行っているみたいこことかこことか……。ベルギービールって個性があって魅力的。デパートやコンビニなんかでもCHIMAY(シメイ)が置いてあって静かなブームなのかも知れない。

 さてこのFAVORI、店長の末広さんがとても手先が器用な方らしく、カウンターにはいろいろなオブジェが置いてある。中でもかわいいのが、ムール貝をデフォルメしたオブジェ。写真撮ってないけど……。カウンターで飲んでいる時は芸の細かな店内の造作物を眺めながらゆっくりできる。

 ベルギービール屋であるこの店にボクが通っている最大の理由は、じつはベルギービールにはまったく関係ない。このFAVORI、ギネス愛好家にはたまらない店なのだ。ギネスはもちろんアイリッシュビール!ここのスタッフがいれてくれるギネスは抜群に美味い。ギネスは冷たいと苦味が目立ってしまうが、時間をかけてゆっくりと入れることで、絶妙の泡立ちと、絶妙のまろやかさがうまれる。これが素晴らしく美味いのだ。近ごろはフラッシュを当てて泡立てる機械があるけれど、あれじゃダメ。キメの細かい、そして固さのある泡立ちはやはり手で入れた方が良い。白い玉の入ったギネス缶なんかもポピュラーになったけど、あれも少し温めの方が美味いと思う。

 そういう訳で、結構頻繁にギネスを飲みに行っている。先日は、終電間際、ギネスが入るまでの5〜7分間程の時間を待ち、そうして一気飲み。滞在時間約10分、なんてこともやってます。

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2006/02/16

飲ん兵衛日記(1軒目)—銀座 炙りや TOBIKIN 高本—

 またも続かない連載コラムのスタートである。タイトルの通り飲み屋巡りの話だ。何度も言うが私は決して酒に強くない。すぐに寝てしまう……。この店にいった時もそうだったが……。でも酒は好きである!後ツマミも大好きである。それらは一切否定しない。

 第1回目は銀座の事務所のすぐ裏(通りの名前的にはうちの事務所が裏だが)にある「高本」である。「高本」は、銀座2丁目の昭和通り沿い、1Fに「なか卯」が入っているビルの地下1階にある。

 ボクはこのお店には頻繁にお昼を食べに行っている。最近のお昼のお気に入りは「海鮮炙り丼」(1000円)。刺し身にしてもおかしくないネタ(イカ、タコ、エビ、カツオ、シャケなど季節により)を、軽く炙ってご飯の上に盛ってある。ショウガ醤油っぽいタレでピリ辛。結構ボリュームがあって美味い。

 先日、その「高本」へ初めて夜の部で行ってきた。2軒目だったのでビールは抜き(1軒目はビール屋だったが)。「和食に合う日本のワイン」というキャッチに惹かれてワインの利き酒セットをいただいた。中でもオススメが小布施の白ワイン。ふだんはあまり白は飲まないんだけど、日本の白ワインとは思えない辛さと美味さを持ってた。「ソガ ペールエフィス 小布施ブラン」というそうだが、なんだか電気ブランみたいな名前……。小布施は長野県の地名で長野市から20km程北西に行ったところにある。確か親戚が住んでいたような……。

 ツマミには「炙り」料理を3品頼んだ。「タコの頭」「マグロのカマ」え〜っと後一つなんだっけ?これも、確か魚系……。「タコ」は微妙な歯ごたえが抜群に良い。「マグロ」はまるで肉料理を食べているみたいにしっかりしていた。秀逸だったのはワインのツマミでくっついてきた枝付き干しぶどう。これは美味かった〜。

 さて、この日は珍しくワインを飲んだためか、電車で寝過ごした。地元に着いたのは12時過ぎ。シャッターを閉めかけていた駅前の焼き鳥屋にたどり着き、賄いのカツ丼と焼酎水割りを飲んで帰宅した……。

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2006/02/07

ベリー!ベリー!ベリー!ダンス

 先週末、代官山にあるレバノン料理店「MY LEBANON」に行ってきた。今、Linkを貼ったページを見て初めて知ったけれど、カルロス・ゴーンさんの奥様リタさんが経営している店なんだって!そういえばどこかで聞いたことがあるような……。

 レバノンというとボクの場合、内戦くらいしか思いつかない。そもそもどんなモノを食べてるかなんてまったく知らなかった。まずは野菜(ヒヨコ豆、パセリ、ナス)を主体にしたすり身が出てきて、これをナンのようなパンに付けて食べる。ちょっと酸味があってなかなか美味い。ビールはレバノン産のモノを頼んだ。銘柄は忘れたが、軽くて飲みやすい(好みではないが……その割に一番飲んだ?)。全般に肉料理と野菜料理が多く、そういえば魚は皆無だったような?ワインは白と赤を飲んだが、白は忘れもしない「マスカテル強化ワイン」。強化ってなんだ?と言って頼んだらデザートワインだった(こっちは好みだったけど)。マスカテルはマスカットでしょう、たぶん。

 毎週金曜日、このお店では、ベリーダンスショーを開催している。ベリーダンスを生で見たのは初めてだけど、面白いね〜。私も踊り子さんに引っ張り出され、素敵なステップたたらを踏んできた。

写真は携帯で撮った心霊手ぶれ写真。
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 凄いメイクでエキゾティックなお姉さんたちでしたが、みんな日本人でした(笑)。その晩は、そこから新宿2丁目のエキゾティックなお姉さんたちのいるお店をハシゴしましたが、それはまた別のお話……。

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2006/01/25

コリコリ

 わが家で「コリコリ」といえば、鳥肉の「砂ぎもの刺し身」のことである。関西では「砂ずり」というらしい。これ、美味い。特にごま塩(ごま油に塩を入れたもの)で食べるのが良い。最近は6歳になる娘と妻の大好物だ。近所の行きつけの焼き鳥屋さんで良く食べている。先週、娘を連れていった時は「コリコリ」が無く、非常に寂しそうにしていた。仕方がないので「コリコリ焼いたの食べる?」と聞いたら「うん」と。「コリコリ焼いたの」とは、もちろんふつうの焼き鳥の砂ぎものことである。これも「おいしい、おいしい」と喜んで食していた。今日は早めに家に帰ったので、帰宅途中に焼き鳥屋さんへ寄り、お土産を買って帰った。「コリコリ」「コリコリ焼き」のリクエストがあったのでもちろんそれも購入。2人前買っていったが、娘と妻がぺろりと平らげ、結局私が口にしたのはいつも通り一切れだけである(笑)。もちろん「コリコリ焼き」についても娘が平らげた。
 また娘は海ブドウも好きである。じつは4年前の7月、だから当時、娘はまだ2歳で間も無く3歳になる頃、仕事で沖縄に行った私は、海ブドウ畑(養殖場)を取材した。その時、パックいっぱいの海ブドウをいただき、自宅に以て帰り、それから1週間近く毎食、おかずは海ブドウばかりという贅沢をさせてもらった。正直に言って申し訳ないのだが、私はあれで海ブドウにすっかり飽きてしまい、ちょこっと食べるありがたみを無くしてしまった。その頃、娘はすでに喜んで海ブドウを食べていた。先日久しぶりに沖縄風居酒屋に夕飯を食べに行った。彼女が真っ先に口にしたのは海ブドウだった……。わが娘ながら先行き心配である。もっとも飲ん兵衛になっても、私に似れば酒は強くないはずだが、酒は好きなはずだ。
 まー、14年後にいっしょに呑みに行くのを楽しみにしている。

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2005/12/09

厚岸産!

 行きつけの銀座のビール屋さんファボリでは昨日から生カキがスタートした。

 さっそく、いただいて参りました。厚岸産のぷっくりしたカキで実に美味かった。

 ギネスで流し込みながら厚岸産の生カキを食す、これからの季節の楽しみ。

 幸せな瞬間。

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2005/11/05

ラーメン列伝1「麺勝」(西東京市)

ラーメンはきらいではない。どちらかといえば好きである。しかも良く食べる。せっかくだから、食べるたびに味の感想を書いてみようと思う。だからラーメン列伝。

ラーメン屋ののれんをくぐる時はちょっとした緊張感がある。どんな雰囲気の店なんだろう、どんな空気の店なんだろう、どんな味の店なんだろう、、、、、

記念すべき1回目はさっき食べてきた地元のラーメン屋「麺勝」さん。

田無駅からわが家へと帰る道すがら視界には4軒のラーメン屋が入ってくる。そのうち、2軒には頻繁に通っているが、駅から歩いていて青梅街道(旧道)沿いの最初に目に入るお店が「麺勝」。ここは今日初めて入った。というのはちょっとコースから外れているから、といっても15mほどなんだけど。

ガラガラッと扉を開いて「麺勝」の中に入ると、意外と明るい雰囲気だ。メガネをかけた一見頑固者そうなマスター(たぶん)が「いらっしゃい」と明るい声を掛けてくる。ちょっとはにかんだような笑顔。頑固そう、ではないな(たぶん)。まず店員・スタッフの雰囲気は◎。近ごろのラーメン屋にありがちな押しつけがましさがない。

カウンター席に腰掛け、メニューを眺める。味噌が目玉の店みたい。でも塩のある店では、ボクはまず塩から食べる。というわけで腹も減っていたのでチャーシュー塩ラーメン(800円)を頼む。できあがるまで店内を見回すと。座った席の目の前に雑誌の紹介の切り抜きが貼られていた。ふ〜んやっぱ味噌がオススメなんだ。なんでも元々は近所で焼き鳥屋をやっていたらしい。ま、仲良くなったら自分で聞いてみよう……。

意外と早く、3分ほどでできあがってきた。構造(?)は麺、たっぷりのスープ、もやし、メンマ、多めのワカメ、チャーシュー、そしてすりゴマを一振り。まずスープを飲んでみる。うん、塩味。とてもオーソドックス。おお、スゲーっていう感動はまったくなかった(笑)。ホントに素晴らしくオーソドックスな塩味。凝ってないところが逆にシンプルイズベストでいいのかも。麺はやや細目。チャーシューは、これまたふつうの味。臭み、甘味ともチャーシューという語感からボクが思いつく、まさにそれ。でも、まー次からはノーマルで良いかな〜。後、このスープの味ならコーンとかバターとか乗せたら美味そう。いわゆるサッポロラーメン、どさんこラーメン系の塩味でとてもボクの好みに合ってるラーメンだった。

今日のボクの気分にはとてもあっていて、店の雰囲気と相まって幸せな気分になれた。ちなみに禁煙。これもポイント高し!次回は味噌ラーメン食べてみよう。バター乗せて。

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