ベロンだ!
全然、見てなかったが、リベルタドーレス杯はエストゥディアンテスがクルゼイロを破って優勝を果たしたそうだ。今週号(サッカーのストーブリーグ……暑……中は隔週発行)の『footballista』(No.128)の特集は、ラテン特集でリベルタドーレス杯の決勝のお話がトップに来ていた。
表紙は赤白の縦じまの選手たちが喜んでるシーン。一瞬、アトレチコか?と思ったが、何か違う。良く見ると左に写っている坊主頭の濃いまゆ毛はファン・セバスティアン・ベロンじゃないか!おぉ、懐かしい。イングランドでは今一つだったが、彼のヨーロッパでの活躍は素晴らしかった。今では古巣のエストゥディアンテスに戻ってキャプテンとしてリベルタドーレス杯戴冠に貢献したそうだ。ベロンの父もエストゥディアンテスでリベルタドーレス杯を獲得しており、親子で制覇したことになる。
ってことはトヨタカップじゃないや、クラブワールドカップにはベロンが出るんだ!ん?今年は中東でやるんだっけ(笑)。日本で見られないじゃん……。
で、今週号も面白かったのが木村編集長の巻頭コラム。今号のタイトルは「ラテンはセクシーである」という記事(タイトルが良い……!)。「男社会」スペインのサッカー報道の現場で活躍する美人レポーターのマリーナさんの話だった。「女であることを武器」を使うスペイン女性のしたたかさを紹介し、「『見たい』に堂々と『見せつける』」というスペインの文化?を「ラテンらいくて好きだ」と結ぶ。
これを読んで思いだしたのは最近、ネットで見かけた日本の美人記者の記事。スペインと日本の違いを如実に感じた。そんなに固いこと言うなよってこちらの著者には言いたくなる(笑)。
ま、ある意味、日本にもスペインにも共通しているのは根底にある女性蔑視なのかもしれないが……。現実の女性はそれを逆手に取っている、のかもしれない。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント